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2025.05.15

猫の爪切りはなぜ必要?安全にできる方法や嫌がらないためのコツを徹底解説!

猫との暮らしは楽しいけれど、爪を切るのってちょっとドキドキ…?
猫を飼っていると必ず直面するのが「爪切り」の問題。

「どうやって切ったらいいんだろう?」「嫌がって暴れないかな?」「深爪させてしまったらどうしよう…」

そんな不安を感じている飼い主さんは、決して少なくありません。
でも大丈夫!この記事を読めば、そのモヤモヤもきっと解消します。
必要なものから、安全でスムーズな爪切りの方法、そして万が一の時の対処法まで、丁寧に解説します。

この記事を読んで、あなたと愛猫がより快適で幸せな毎日を送れるよう、お手伝いができれば嬉しいです。

★爪切り以外にも、お手入れの基本に関しての情報を紹介していますのでこちらの記事もあわせてご覧ください。
【初心者向け】猫のお手入れの基本と実践|猫のブラッシング・爪切り・歯磨きの方法と頻度


爪切りされている猫

猫の爪切りはなぜ大切なの?

「うちの猫は爪とぎが好きだから、切らなくても大丈夫!」そう思っていませんか?

もちろん、猫ちゃんにとって爪とぎは大切な習慣。
でも、完全室内飼いの猫ちゃんの場合、爪とぎだけでは伸びすぎる爪を十分にケアできないことがあるんです。


猫の爪切りをしないとどうなるの?

ケアせずにいると、いくつか困ったことが起きるかもしれません。

たとえば、伸びすぎた爪が歩くときに邪魔になったり、痛みを感じるようになることがあります。
せっかくの探検も、なんだか億劫になっちゃうかもしれませんね。

そして、飼い主さんにとって気になるのは、やっぱりお家のあちこちに爪あとが残ってしまうこと。
お気に入りの家具や壁が傷ついたり、放っておくとさらにボロボロになってしまうことも…。

また、何気なく遊んでいるときに、ふと爪にあたってしまい飼い主さんや他の猫ちゃんがケガをしてしまうこともあり、危険です。


感染症のリスクも

猫ちゃんの爪を切らずにいると、感染症のリスクも高まることがあるんです。

伸びすぎた爪が、気づかないうちに肉球に食い込んでしまうことがあります。
そうなると、皮膚が傷ついて炎症を起こし、そこからばい菌が入ってしまう可能性があるんです。

特に、お外にも遊びに行く猫ちゃんの場合は、色々なものに触れる機会が多いので、傷口から感染するリスクが高まります。

また、伸びすぎて割れてしまった爪をそのままにしておくと、爪の中の神経や血管がむき出しになってしまうことも。
そこからばい菌が入り込んで、もっと大変な感染症につながることも考えられます。

大切な猫ちゃんの健康を守るためには、日々の爪のケアをしっかりとしてあげることが、とっても大切なんです。


知っておきたい!猫の爪の構造と働き

猫ちゃんの爪の構造を知ると、爪切りの大切さがもっとよくわかると思います。

猫ちゃんの爪って、ただ硬いだけではないのです。
実は、血管や神経が通っていて、とってもデリケート。

玉ねぎのようにいくつかの層に分かれていて、外側の古い層はパサパサで硬くて割れやすいので、伸びてきたり、爪とぎのタイミングで剝がれることもあります。
内側の新しい層は、ツルツルと柔らかく割れにくいのが特徴ですが、外側の層より鋭さがあるので注意が必要です。

人間よりも伸びるのが早いので、自然に剥がれるのを待つだけでは間に合わないことも。
だからこそ、飼い主さんが定期的にカットしてあげることが大切なんですね。


「爪とぎ」と「爪切り」って違うの?

猫ちゃんがカリカリと爪を研ぐ「爪とぎ」と、飼い主さんがチョキンと爪を切る「爪切り」
この二つは、目的も効果も違うんです。

カリカリと研ぐのは、猫ちゃん自身によるセルフケア。
古い層を落としたり、気分転換やマーキングの意味もあります。

一方、カットするのは飼い主さんによるサポート。
伸びすぎた状態を整えてあげることで、トラブルを未然に防げます。

つまり、爪とぎは猫ちゃんの自然な行動、爪切りは飼い主さんの愛情表現とも言えるケアなんです。

この違いを知っていると、お手入れがぐんとしやすくなりますよ。


気をつけて!爪の血管と神経

猫ちゃんの爪の中には、「クイック」と呼ばれる血管と神経が通っています。
ここを切ってしまうと、出血させてしまったり、猫ちゃんに痛い思いをさせてしまったりするので、絶対に切らないように注意が必要です。

クイックは、猫ちゃんの爪の色が薄い場合は、ピンク色に見えることがあります。
爪の先端の透明な部分だけを切るように心がけましょう。

もし、どこまで切っていいかわからない場合は、少しずつ、ほんの数ミリずつカットするのが安全です。

最初はドキドキするかもしれませんが、猫ちゃんの爪をよく観察しながら、慎重に進めていくことが大切です。
飼い主さんも猫ちゃんも、一緒に慣れていけると良いですね。


猫の爪切りの手順とコツ

さあ、いよいよ実践!

猫ちゃんがリラックスできる環境づくりが何より大切。
もし嫌がったら、無理せず一旦中断しましょう。

最初は動物病院で教えてもらうのもおすすめです。


初心者さんも安心!猫の爪の切り方 ~ カンタン5ステップ ~

簡単な5つのステップで、猫ちゃんの爪切りにチャレンジしてみましょう。

ステップ1:リラックスタイム
まずは、猫ちゃんが一番リラックスできる場所で、優しく抱っこして安心させてあげてください。

ステップ2:道具の準備
猫ちゃん専用の爪切りを用意しましょう。清潔なものを使うのがポイントです。

ステップ3:見せて、触って
猫ちゃんの足を優しく握り、爪を一本ずつそっと見せます。嫌がらないようなら、軽く触ってみましょう。

ステップ4:いよいよカット!
爪の先端の透明な部分だけを、ほんの少しカットします。
血管や神経が通っているピンク色の部分(クイック)を切らないように、注意深く行ってくださいね。
一度に全部切ろうとせず、少しずつ進めるのがコツです。

ステップ5:ご褒美タイム!
終わったら、たくさん褒めて遊んであげましょう。爪切りのストレスを発散してあげることが大切です。


ワンポイントアドバイス!
爪を切っているときはすばやく作業することも大切ですが、黙々とするのではなく、猫ちゃんの不安な気持ちを和らげてあげるためにも優しく声をかけながら行うと良いでしょう。

猫の爪

もし出血させてしまったら…

うっかり深爪させてしまい、もし出血してしまったら、清潔なガーゼやティッシュで出血している爪を優しく押さえて、止血を試みましょう。

もしなかなか血が止まらない場合は、ペットショップや動物病院で手に入る猫用の止血パウダーやジェルを使うと効果的です。
止血剤を常備しておくと、より安心ですね。

出血が止まったら、猫ちゃんを優しくなでて、安心させてあげてください。
出血が止まった後も痛そうであったり様子がおかしい場合は、すぐに動物病院を受診しましょう。


爪切りの頻度はどれくらい?

頻度に関しては、猫ちゃんの年齢や性格、それにどんな生活をしているかによって変わってきます。

一般的には、2週間~1ヶ月に1回くらいが目安と言われています。
特に、おうちの中で過ごす猫ちゃんは、自然に爪が削れる機会が少ないので、こまめにチェックしてあげると良いでしょう。

若い猫ちゃんは、爪が伸びるのが早いことが多いですし、活発に動き回る猫ちゃんも同様です。
一方、シニア猫ちゃんや、あまり運動しない猫ちゃんの場合は、爪の伸びがゆっくりなこともあります。

大切なのは、定期的に爪の状態を見て、伸びすぎていないか確認すること。
もし爪とぎをする回数が増えたと感じたら、そろそろ爪切りのサインかもしれません。

継続的なケアで、猫ちゃんの快適な生活をサポートしてあげてくださいね。


猫が爪切りを嫌がる場合の準備と対策

猫ちゃんが爪切りを嫌がるのは、無理もありません。
でも、少しの工夫で、猫ちゃんのストレスを減らし、スムーズに爪切りができるようになることもあります。

まずは、爪切りをする場所を落ち着ける環境に整えることが大切です。
静かで、猫ちゃんが安心できる空間を選んであげましょう。

また、爪切りの道具を普段から見せて、匂いをかがせたり、軽く触れさせたりするのも、慣れるための良い方法です。

ちなみに、「爪切り頑張ったらおやつあげるからね」…実はこれ、猫ちゃんにはちょっと伝わりにくいようなのです。
全ての爪を切り終えてから「はい、ご褒美!」と差し出しても、「爪切りをしたからおやつがもらえたんだ!」とはピンと来ないみたいです。

だから、猫ちゃんに「爪切り=良いこと」と覚えてもらうための秘訣は、【爪切りと同時進行でご褒美をあげる】こと!
例えば、猫ちゃんが大好きな液体タイプのおやつを少しずつ舐めてもらいながら、1本ずつ爪を切っていくのがおすすめです。
こうすることで、猫ちゃんは「爪を切ってもらうと、美味しいものがもらえる!」とすぐに理解してくれるはず。


焦らず、少しずつ

猫ちゃんの爪切りを成功させるためには、「少しずつ」がキーワードです。
最初から全ての爪を一度に切ろうとすると、猫ちゃんはびっくりして、ますます嫌がるようになってしまうかもしれません。

まずは、1日に1本だけ、あるいは前足の数本だけ、というように、少しずつ進めてみましょう。
猫ちゃんがリラックスしているタイミングを見計らって行うのがポイントです。

焦らず、猫ちゃんのペースに合わせて、信頼関係を築きながら進めていきましょう。


バスタオルや気をそらす作戦

猫ちゃんがどうしても爪切りを嫌がる場合は、バスタオルで優しく包んであげるのも一つの方法です。

包まれることで、猫ちゃんは安心感を覚え、動きにくくなるので、爪切りがしやすくなります。
ただし、無理やり包むと逆効果になることもあるので、優しく声をかけながら行いましょう。

また、猫ちゃんの気をそらす作戦も有効です。
お気に入りのおもちゃやおやつを使って、爪切りに意識が向かないように工夫してみましょう。
おやつに夢中になっている間に、サッと爪を切ってしまうのも良いかもしれません。


プロの力を借りるのもアリ!

「どうしても、うちの子の爪切りは無理!」と感じたら、迷わずプロにお願いするのも賢い選択です。

ペットサロンや動物病院では、爪切りのプロが猫ちゃんに負担をかけずに安全に爪を切ってくれます。
初めてで不安な場合は、事前に電話で相談してみるのも良いでしょう。

プロにお願いすることで、飼い主さんのストレスも軽減できますし、猫ちゃんにとっても、慣れた人にやってもらう方が安心できる場合もあります。

定期的にプロの力を借りることも、選択肢の一つとして考えてみてくださいね。


猫用爪切りの選び方

ペットショップやホームセンターなどで猫専用の爪切りが販売されているのでそれらを使用しましょう。

人間用の爪切りは、猫の爪の形や硬さに合わせて設計されているわけではありません。
猫ちゃんの安全を考えるなら、猫用の爪切りを用意してあげるのが最適です。

ハサミ型?ギロチン型?

猫用の爪切りには、主にハサミ型とギロチン型の2種類があります。
それぞれの特徴を知って、愛猫に合ったものを選んであげましょう。

ハサミタイプは、私たち人間が使うハサミに似た形、構造なので、初めて猫の爪切りをする初心者さんも比較的扱いやすいかもしれません。
刃先が見やすいのが特徴で、爪の先端を少しずつカットしたい場合や、細かい調整をしたいときに便利です。

一方、ギロチンタイプは、ギロチンの穴に爪を通して、上から刃を下ろして爪をカットするタイプです。
一度にスパッと切れるので、猫ちゃんへの負担が少ないという声もあります。
太めの爪や、硬い爪の猫ちゃんに向いています。

どちらのタイプが良いかは、猫ちゃんの爪の質や大きさ、そして飼い主さんの使いやすさによっても変わってきます。

他にも、爪を削って整える電動爪やすりもあり、音に敏感な猫ちゃんにも比較的使いやすいことがあります。
色々試してみて、愛猫と飼い主さんにとってベストなものを見つけてくださいね。


まとめ

猫ちゃんの爪切りは、慣れるまではちょっとドキドキするかもしれません。
でも、正しい知識と方法を身につければ、きっと上手にできるようになります。

大切なのは、焦らず、猫ちゃんのペースに合わせてあげること。
無理強いせずに、優しく声をかけながら、少しずつ慣れていってくださいね。

そして、爪切りが終わった後には、たくさん褒めて、遊んであげましょう!
そうすることで、猫ちゃんは「爪切りは、そんなに嫌なことじゃないかも?」と思ってくれるかもしれません。

この記事が、あなたと愛猫のより安心で快適な毎日のお役に立てれば幸いです。
もし爪切りで困ったことや不安なことがあれば、獣医さんやトリマーさんに相談してくださいね。




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