2024.01.05
新年のご挨拶と小話
1月1日に発生いたしました能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
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新年明けましておめでとうございます!
2024年もねこゴロンをどうぞよろしくお願い致します。
皆様にとって素敵な一年になりますように。
ここでお正月にちなんだお話を一つ!
・・・干支に猫がいないのはどうして?・・・
自分の好きな動物の年のお正月は、街や商品もその動物の飾りやグッズ・イラストで溢れているのでいつもより少しだけ嬉しくはありませんか?
でも悲しいかな猫ちゃんは干支にはいないので猫年がくることはありませんよね・・・。
じゃあそもそもなぜ干支に猫がいないのかご存知ですか?
諸説あるようなのでどれが本当の話なのかは不明ですがおもしろいお話があるのでご紹介いたしますね。
①猫がねずみに騙された
このお話は知っている方も多いのではないでしょうか?
あるとき、お釈迦様が動物たちを集めてこう言いました。
「元日の朝に私の元に一番早く来たものから順に、12番目までの動物を干支とし、その1年の守り神とする」
後日、その場にいなかった猫がねずみに詳細を聞くと、ねずみは1月2日に集まるように言われたのだとわざと嘘を教えたのでした。
それをすっかり信じてしまった猫は、ねずみに言われた通り1月2日にお釈迦様の元を訪ねるも、時すでに遅し。
猫はねずみに騙されたことを知り、干支にも入れませんでした。
ちなみに、子(鼠)・丑(牛)・寅(虎)・・・と干支の並びは、お釈迦様の元に到着した順のようなのでねずみが一番乗りだったわけですが
なぜねずみが一番になったかというと、歩くのが遅い牛が誰よりも早くに出発していることに気づいたねずみは牛の背中に乗って移動し、
ゴール寸前で牛の背中から降りて一番になったということです。
なかなかずる賢いねずみ、今の時代だと確実に嫌われてしまうタイプですね・・・
②お釈迦様の死に関わってしまった
もう一つの説ではこういった事件があったようです。
お釈迦様の命にかかわる薬を取りにいったねずみを、たまたま居合わせた猫が食べてしまいます。
結果として薬は届けられず、お釈迦様が命を落としてしまったというお話があり、それが原因で干支に入れてもらえなかったのではないかという説があります。
③干支が作られた時代に猫がいなかった?
そもそも十二支発祥の地、中国では当時、現地に猫がおらず、そもそもあまり知られていなかった説があります。
猫は、紀元前5000年頃には古代ローマ帝国でも重宝される動物とされており、ローマ帝国という強大な国で守られながら生活していたようなのです。
あまり国外に流出することがなく、中国においてもその数は皆無であったか、あるいはかなり少なかったことが原因として考えられるでしょう。
ちなみに・・・
日本の干支には猫がいませんが、海外の干支には猫がいるところも存在しています。
チベットやベトナム、タイでは十二支に猫があてはめられていて、
農作物を食い荒らすねずみを退治してくれる大切な存在であるとされているようです。
こうして様々な説を見てみるとまるでマンガのようなお話もあっておもしろいですよね!
ちょっとした小話として、ぜひ他の人にも話してみてください♪
当店でのお買い物を楽しんでいただけるよう、様々なキャンペーンを開催してまいります。
今後もお見逃しなく!