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2025.04.07

猫の歯みがきしてないけど大丈夫? 嫌がる理由とできない時のケア方法

最終更新日:2026/4/2

飼い主が歯ブラシで猫の歯を磨いている様子。猫の歯磨きの必要性や嫌がる理由を解説する記事のイメージ

猫に歯みがきをしようとしても、嫌がって逃げてしまう…。
そんな経験をしている飼い主さんは多いのではないでしょうか。

「歯みがきできないけど大丈夫?」「歯みがきしてないと病気になる?」と不安になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。

猫はもともと口元を触られることが苦手な動物のため、最初から歯みがきができる猫はほとんどいません。
しかし、歯のケアをしないまま放置すると、歯石や歯周病などのトラブルにつながることもあります。

この記事では、猫が歯みがきを嫌がる理由や、歯みがきができない場合の対処法、歯みがきをしていないとどうなるのかについて詳しく解説します。



★歯磨き以外にも、お手入れの基本に関しての情報を紹介していますのでこちらの記事もあわせてご覧ください。
猫のお手入れ方法まとめ|ブラッシング・爪切り・歯磨き|長毛種と短毛種のケアポイント


猫は歯みがきを嫌がるのが普通?

結論から言うと、猫が歯みがきを嫌がるのは珍しいことではありません。

猫は警戒心が強い動物であり、口周りを触られることに本能的な抵抗があります。
そのため、歯みがきを始めたばかりの頃は、嫌がって逃げたり、口を開けてくれなかったりすることが多いでしょう。

しかし、少しずつ慣れさせていくことで、歯みがきができるようになる猫も多くいます。

猫が歯みがきを嫌がる主な理由

猫が歯みがきを嫌がる理由には、いくつかの共通点があります。

  • 口元を触られるのが苦手
  • 急に歯みがきを始めた
  • 過去に嫌な経験をした
  • 歯ブラシの感触に慣れていない

特に、いきなり歯ブラシを口に入れると、猫が強く警戒してしまうことがあります。

まずは口元を触ることに慣れさせるところから始めることが大切です。


歯みがきをしてないとどうなる?

猫の歯みがきをしていない場合、歯垢が溜まりやすくなり、歯石へと変化することがあります。
歯石は自然に取れることがほとんどなく、放置すると歯周病につながる可能性があります。

歯周病のリスクが高まる

猫は歯周病になりやすい動物で、3歳以上の猫の多くが歯周病を抱えているとも言われています。
歯周病が進行すると、口臭や歯のぐらつき、食欲低下などの症状が現れることがあります。

口臭の原因になる

歯垢や歯石が溜まると、口の中で細菌が増え、口臭の原因になることがあります。
早めにケアを始めることで、猫の口内トラブルを防ぐことができます。


猫の歯みがきができない時の対処法

「どうしても歯みがきができない」という場合は、無理に歯ブラシを使う必要はありません。
猫の性格や慣れ具合に合わせて、少しずつステップを踏むことが大切です。

口元を触る練習から始める

まずは、猫の口元を軽く触る練習から始めましょう。
リラックスしているときに優しく触り、嫌がらなければ少しずつ触る時間を増やしていきます。

無理に続けるのではなく、短時間で終わらせることがポイントです。

ガーゼや歯みがきシートを使う

歯ブラシが難しい場合は、ガーゼや歯みがきシートを使う方法もあります。

指にガーゼを巻いて歯を軽くこすることで、歯垢を落とすことができます。
歯ブラシよりも刺激が少ないため、歯みがきに慣れていない猫にも取り入れやすい方法です。

歯みがきおやつを活用する

どうしても歯みがきを嫌がる猫には、デンタルケア用のおやつを活用するのも一つの方法です。
噛むことで歯垢が落ちやすくなり、口内環境のケアにつながります。


猫の歯みがきを習慣にするコツ

猫の歯みがきを続けるためには、無理をしないことが大切です。

短時間で終わらせる

歯みがきは長時間行う必要はありません。
最初は数秒程度でも十分なので徐々に慣らしていきましょう。

できたらしっかり褒める

歯みがきができたら、優しく声をかけたり、おやつを与えたりして「良い経験」として覚えてもらいましょう。


猫の歯みがきに関するよくある質問

◆猫は歯みがきをしないとダメですか?

猫は野生では歯みがきをしていませんが、室内飼いの猫はやわらかいフードを食べることが多く、歯垢が溜まりやすい傾向があります。
そのため歯みがきを行わないと、歯石や歯周病のリスクが高くなることがあります。

毎日の歯みがきが理想ですが、難しい場合はデンタルケア用品や定期的なケアを取り入れることが大切です。

◆猫の歯みがきは週に何回必要ですか?

理想は毎日ですが、難しい場合は週2〜3回でも歯垢の蓄積を抑える効果があります。

ただし猫が強く嫌がる場合は無理に行わず、少しずつ慣らしていくことが大切です。
最初は口周りを触ることから始め、徐々に歯ブラシに慣らしていきましょう。

◆いつから始めるのが理想的ですか?

子猫のうちから徐々に慣れさせることが最も理想的です。
永久歯が生え揃う生後4〜6ヶ月頃までに歯磨きの習慣を身につけさせることができれば、成猫になってからの抵抗感を減らすことができます。

◆成猫から歯みがきを始めても遅くないですか?

成猫からでも歯みがき習慣を始めることは可能です。
ただし子猫よりも警戒心が強い場合があるため、無理をせず少しずつ慣らしていくことが大切です。

最初はガーゼで歯を軽く拭く方法から始めると、歯ブラシよりも受け入れてくれる猫も多いです。

◆歯みがきできない猫はどうすればいいですか?

どうしても歯みがきができない場合は、デンタルおやつやデンタルジェルなどのケア用品を活用する方法しましょう。

◆猫の口臭は歯みがきで改善しますか?

猫の口臭の原因の多くは歯垢や歯石、歯周病です。
そのため歯みがきで歯垢を取り除くことで、口臭が改善する場合があります。

ただし強い口臭が続く場合は、歯周病や口内炎などの可能性もあるため、早めに動物病院で相談することをおすすめします。


まとめ

猫が歯みがきを嫌がるのは珍しいことではありません。

  • 猫は口元を触られることが苦手
  • 少しずつ慣れさせることが大切
  • 歯みがきをしていないと歯周病のリスクが高まる

猫の歯みがきは、健康を守るうえで欠かせない基本的なケアです。
まずは週1回から始めて、猫の様子を見ながら頻度を増やしていきましょう。

歯みがきは単なるケアにとどまらず、愛猫との信頼関係を深める時間にもなります。
今日から少しずつでも、歯みがき習慣を始めてみてはいかがでしょうか?

愛猫の運動不足・ストレス対策できていますか?

室内飼いの猫は、どうしても運動不足になりやすいものです。
特に上下運動が不足すると、ストレスや肥満、夜鳴きの原因になることもあります。

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