2024.10.03
【キャットタワーDIY】初心者でも簡単!材料やコツを詳しく解説!【手作りしよう!】
猫を飼っている、またはこれから飼いたいと考えている方の中には、キャットタワーが必要だと感じる方も多いのではないでしょうか。
キャットタワーは、猫の運動不足を解消し、ストレスを発散させるための重要なアイテムです。
しかし、購入すると高価なものが多いため、DIYに挑戦してコストを抑えたい方も少なくありません。
今回は、初心者でも簡単に作れるキャットタワーの作り方や、必要な材料、費用の目安について詳しく解説します。
愛猫のためにオリジナルのキャットタワーを自作してみませんか?

キャットタワーDIYのメリット
コストの節約
キャットタワーを購入するよりも、材料を揃えてDIYする方が安く済むこともあります。
特に100均を活用すれば、低予算でキャットタワーを作ることが可能です。
カスタマイズ自由
DIYなら猫の性格や年齢、体格に合わせて、サイズやデザインを自由にカスタマイズできます。
市販品では難しいオーダーメイド感覚で作成できるのが魅力です。
インテリアに合わせられる
部屋のインテリアに合わせたデザインや色を選べるため、キャットタワーが浮かず、おしゃれな空間を保てます。
キャットタワーDIYのデメリット
手間と時間がかかる
DIYは楽しい反面、材料の調達や作業に時間がかかることもあります。
また、DIYや細かい作業に苦手意識のある人には負担に感じることもあるでしょう。
安全性の確保が必要
キャットタワーは猫が頻繁に使用するため、安定性や安全性が重要です。設計や組み立ての際に、細心の注意を払う必要があります。
おしゃれなキャットタワーを自作するコツ
キャットタワーもインテリアの一部としておしゃれに仕上げたいものです。
ポイントは、色味を統一し、木材や布の素材選びにこだわること。
ナチュラルな色調やシンプルなデザインを採用すれば、どんな部屋にも馴染みやすくなります。
DIYならではの自由度を活かして、自分らしいデザインに挑戦してみましょう。
とはいえ、デザインだけでなく、猫が使いやすく快適に過ごせるようにすることが最優先です。
例えば、猫が昇り降りしやすい導線を考えたり、狭すぎない台座や猫が爪を研ぎやすいスペースを確保することも大切です。
初心者でも失敗せずに作るためのコツ
1.計画を立てる
作り始める前に、詳細な計画を立てましょう。高さや幅、ステップの数を決めて設計図を描き、必要な材料や工具をリストアップすることが大切です。
2.測定を正確に行う
木材を切る際には、正確な測定が重要です。メジャーを使って正確に測り、切断する部分に印をつけましょう。正確な測定が、組み立ての成功に直結します。
3.仮組み立てを行う
DIYは時間がかかる作業です。焦らずに一つ一つの工程を丁寧に行うことが、成功の鍵です。
以上のことを踏まえて、準備ができたら材料を調達しましょう!
キャットタワーDIYに必要な材料と費用
必要な材料一覧
キャットタワーをDIYするために必要な材料は以下の通りです。
1. 木材(ベース、支柱、棚板用)
2. 天井に突っ張らせるためのパーツ
3. 布やクッション材(棚板や支柱を覆うため、猫が座る場所)
4. L型棚受金具(棚板固定用)
5. ロープ(爪とぎ用)
6. 釘、ネジ、ボンドなど(組み立て用)
7. 工具(ノコギリ、ドリル、サンドペーパーなど)
予算と費用の目安
キャットタワーをDIYする際にかかる費用は、選ぶ材料やデザインによって異なりますが一般的には以下のような費用がかかります。
1. 木材費:3,000円〜10,000円
2. 天井に突っ張らせるためのパーツ:1,000円〜3,000円
3. 布やクッション材:1,000円〜3,000円
4. L型棚受金具:500円〜2,500円
5. ロープ:500円〜2,000円
6. 釘、ネジ、ボンド等:500円〜1,500円
7. 工具(既に持っている場合は不要):2,000円〜5,000円
総額としては、1万円〜2万円程度が目安となります。
木材は2×4(ツーバイフォー)材と呼ばれるものを使用しましょう。
材料はホームセンターやオンラインショップで手に入れることができますし、麻縄や布、ネジなどの基本的な材料は100均でも揃えられます。
各部品の組み立て方
それでは、実際にキャットタワーを組み立てていきましょう。以下のステップに従って進めてください。
1.支柱の取り付け
まずは支柱となる木材を切り出し、サンドペーパーをかけて表面を滑らかにします。
自分で作業するのが難しい場合はホームセンターなどでもお願いすることもできます。
切り出した木材の両端に、天井に突っ張らせるためのパーツを取り付けます。
専用のパーツを使用することで天井に穴を開けることなく簡単に支柱が設置できます。
2.棚板の設置
棚板となる木材にL型棚受金具を付けておき、支柱に取り付ける位置を決めます。
支柱に印を付けたらズレがないように注意しながら固定します。棚板の高さや配置は、猫の登りやすさを考慮して決めましょう。
3.カバーの取り付け
棚板や支柱にカーペットや布を取り付けます。
布はグルーガンやガンタッカーを使って固定すると良いでしょう。
また、クッションを置いてみたり、麻縄や爪とぎ用シートを巻きつけると、猫がより快適に使えるようになります。
4.設置する
キャットタワーを設置したい場所に配置し、きちんと突っ張っているか、揺れやぐらつきがないかを確認します。
以上でキャットタワーの完成です。
初心者が気をつけるべきポイント
キャットタワーをDIYする際に最も重要なのは安全性の確保です。特に以下のポイントに注意しましょう。安定性
キャットタワーが倒れないように、支柱をしっかりと固定し、揺れやぐらつきがないか確認します。
素材の選択
猫が噛んだり爪を研いだりすることを考慮し、安全な素材を選びましょう。有害な化学物質を含まない塗料や接着剤を使用することが推奨されます。
角の処理
木材の角は猫が怪我をしないように、サンドペーパーで丸くするか、カバーを付けるなど工夫しましょう。

まとめ:自分だけのキャットタワーを作ろう!
キャットタワーをDIYすれば、猫の好みに合ったタワーを作れるだけでなく、インテリアにもぴったりのデザインにすることが可能です。
コストを抑えながら、愛猫にも優しい環境を作れるのはDIYならではの魅力です。
おすすめ商品のご紹介
ここまでお読みいただいて、キャットタワーを手作りすることに難しさを感じた方もいるのではないでしょうか。
キャットタワーのDIYには魅力が多いものの、すべての人におすすめできるわけではありません。
材料の選定や安全性を考えた設計、不慣れな作業に時間を要することなど、DIYにはそれなりの手間がかかります。
市販のキャットタワーの中には、DIYよりも手軽に購入でき、見栄えが良く安全性もしっかりした商品があります。
もし、DIYが得意でない、もしくは安全面を優先したい方には既製品のキャットタワーを選ぶのも良い選択肢でしょう。
とはいえ、「少しだけでもDIYして、愛猫のためにオリジナリティあるキャットタワーを作りたい!」という方に、
市販のキャットタワーに簡単なDIYの要素を取り入れられる商品をご紹介します。
キャットタワー本体
キャットタワー 窓枠用 (ブラウン) 【ねこゴロン】
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キャットタワー 窓枠用 (ホワイト) 【ねこゴロン】
キャットタワーはどこに置くのが正解? 置き場所がない人にもおすすめのキャットタワーをご紹介
「ねこゴロン」はどんな人におすすめのキャットタワーなの?
キャットタワー [ねこゴロン] を使ってみた感想は?【Part1 その①】
ねこゴロンのキャットタワーは、窓枠に設置するタイプで、組み立てや設置が非常に簡単。
それでいて安定感があり、安心して使用できます。
また、パーツの入れ替えが可能で、別売のオプション商品を使用すればカスタマイズも楽しめます。
ねこゴロンの棚板やボックスには、耐久性のある紙素材「リボード」を使用しているため、マスキングテープやカッティングシートを使って、
オリジナルのデザインを楽しむことができます。
(※猫の安全に配慮し、DIYは自己責任で行ってください)
立派なDIYをする時間やスキルはないけれど、少しでもオリジナリティを持たせたいという方に、ねこゴロンのキャットタワーはおすすめです。
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